１４日

伝兵衛は癒しですね。
・・・・・・伝兵衛は葉月さんの事が好きなのでしょうか？
そういえば一時期、葉月さんに捕まってなんだかこき使われたりもしてましたね。
ん？あれ？伝兵衛？先々週あたりになんだか思わせぶりな発言をした伝兵衛ですけど、やっぱりそうなのでしょうかね。

さて、メインの由布でございます。
勘助と諏訪湖を見つめながらの会話にて、どうやら病で先が長くないからでしょう、由布の口調がおかしいです。
元々はこんな素直な子だったのかもしれません、そんな感じが伺える時でした。
優しい由布はなんだかとても違和感がありすぎでした。
勘助に嫁を娶るようにと命じた由布、やっと死が近づいてきているので手放す気になったのでしょう。
晴信さんと勘助に戦のことを相談されます。
今までそんな事一度たりともなかったし、外のことを知っているか分からない由布に相談するなんて、一体どうしたというんでしょうかね。
最後が近いから由布に最後の一花咲かせてやろうと思ったのかしらね。
男に生まれたら～、勘助は私に勝てるか、なんてこと言うから、勘助が気を使ったのでしょうかね。
まあ、あの男ならなんでもしましょうよ。
由布がどちらを選んでもうまく行くように進めるでしょうね。
最後は、晴信さんと四郎、志摩さんに看取られながらでした。
勘助、と言ったのは驚きですね、いや、そこで勘助はないだろ、とか思いましたよ。
笑ってくれましたね、由布。
今までの由布からは想像も出来ないほど、穏やかでした。
お疲れ様、由布。

雪斎さんも最後でございました。
第２次川中島で和議を結ぶために仲介を頼まれた雪斎さんは、景虎と面会します。
どう見ても怪しい坊主ですが、和議を結ぶ事に成功。
駿府に帰ってきた雪斎さんは松平義信（家康さん）に酌をさせながら、酒を飲んでおります。
こんなところで、出てきたよ、今川人質時代の家康さん！
雪斎さんも大井夫人と同じく先見の明を持っていたようです。
後の事を託して、息を引き取ります。
なんだか、由布より印象的でした。

これから今川家は滅亡の一途をたどっていくのでしょうねぇ・・・・・・息子があれじゃあねぇ。
そして、次週にはまた新たな坊主が登場するようです。

由布の事をいざ、合戦じゃ、って時に勘助に伝えるのはどうかと思うよ、伝兵衛。
うっかり討ち取られてしまうよ、君のご主人。
そんなわけで、次週はなんだか景虎と決闘していた勘助。
これからどうなる？勘助、リツは本当に嫁にするのですか！？