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第8回 「宋銭と内大臣」
・秘密の取引に目を輝かせる清盛。
忠盛さんの調べられればすぐにばれそうな偽証書を使っての取引です。
それを清盛に見せて思惑通りに興味を持ったか、とお菓子を食べながら満足そうな忠盛さん。
とってもバリバリしていて食べるのが大変そうなお菓子だけど、おいしそうでした。
・そろそろ水仙が咲くころか、と呟く上皇さま。
水仙は全部、菊に植え替えさせたので、得子さまは何を言っているのかと思っておりますが、水仙は璋子さまの好きな花であって、その水仙に思わず思いを寄せてしまうということに上皇さまは未だ璋子さまを想っているということの描写だったのですね。
・そんな上皇さまを私情を挟みまくって政をおろそかにしている、と反感膨らむ頼長さんの登場です。
父、兄ともとても公家メイクの似合う藤原摂関家であります。
・内緒の取引の品を勝手に売り捌いている兎丸に怒る清盛に、良いことではないか!との通憲さんの言葉。
市をふらついている貴族もどうかと思うのですけどね、通憲さんは売り捌いていて書物に目を輝かせております。
・義朝はお供と木に登って、目標を語らったりと段々野性味が溢れてゆきます。
・そんな義朝に想いを寄せている由良姫は為朝さんに会いに行きます。
父が、父が!と一生懸命訂正している由良姫さまは大変可愛らしいです。
そんな由良姫さまに「はあ」と圧倒されている為朝さんも可愛らしい人です。
・頼長さんに兎丸のところにいたオウムを献上する為朝さん。
どう聞いても声を当てているであろうオウムの、ここでの事は内密にな、と言うような台詞にピンときた頼長さん。
・さっそく博多での取引を調べ上げて清盛にさあ、なんと申し開きをする、と詰め寄る頼長さん。
これからは宗との取引が重要、もっと大国を見習うべきだ、と開き直る清盛。
密貿易がどうなったのか忘れましたが、特にお咎めは受けてるようには見えませんでした。
まあ、密貿易は禁止されたのかもしれませんけどね。
今回の事で清盛を目の敵にする頼長さんなのでありました。