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19日
2011.10.19 (Wed)

「時空忍者おとめ組!」全4巻  著:越水利江子

 

タイトルがとても興味深いです、そして絵が可愛い。
戦国舞台な事もあり、手に取った児童書です。
児童書なのでとてもサクサク読み進められますので、全4巻などあっという間でした。
字が大きいし、ふり仮名も豊富にふってあって読みやすいですねぇ。
まあ、児童書だから当たり前なのですが、ちょっと児童書なんて久し振り過ぎて逆に感動してしまいましたよ。


さて、お話の内容は3人の小学生女の子が激動の戦国時代に飛ばされて、そこで伊賀の忍者に助けられたり、信長に謁見したり、最終的には本能寺の変に巻き込まれてしまうハラハラドキドキな展開です。
作者さんはとてもこの時代のことを勉強なさっていて、忍術の九印も安土城のことも調べ上げられていて、児童書だと甘く見ていましたが、逆に勉強になりました。

信長と会うけれど、一線引いた関係なのが良いと思いました。
もう、打ち解けちゃったりとかしてしまうのかと思いましたが、あくまでも雲の上の人というのが良いです。
乱と信長が仲良し、なのは良いのですが、挿絵だけで見ると何となくBLな香りがただようのは気のせいでしょうか・・・・・・。
そして、七丸が可愛いです。
一生懸命ちょこまかしているけれど、ひょんなことで薫子を妻としてからの七丸は何だかちょっぴり頼もしく見えました。
そして、最後の霧生丸からの伝言って、プロポーズですよね。
七丸ってばもう、男前ですわ。

飛び忍組では、飛也はだんとつ男前です。
鎖でがんじがらめになっているというのに、知り合って間もない美香を庇おうとしたり、ちょこっと寂しがりやなところを見せたり、さり気なく何だかんだと手を貸してくれる、見所満載ないい男です。そして、猿回しなところがチャームポイント。
霧生丸もね、子供らしい素直になれないところが可愛いですね。
火影と時蔵さんのお互いの呼び合い方が好きです。

がむしゃらな竜胆に雑学豊富な美香、お嬢様で恐れ知らずな薫子、なんとも個性的な面々のおとめ組です。
それぞれのほのかな想いが可愛らしくあったのですが、想っているだけでくっ付いたりしないところが時代を超えているという感じがします。単に恋にまで発展するほどの時間がなかった、というのもあるかもしれませんけどね。
でも、偏見で申し訳ないですが、児童書ですからやっぱりすんなりとくっ付いたりしがちだな、と思っていたので中々シビアだな、と思いました。

何度も児童書だと書きましたが、とても読みごたえのあるお話でした。

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17日
2011.10.17 (Mon)
第40回  「親の心」


・千姫が大きくなってました。
なんだろうなぁ・・・随分とおでこが気になります。
少し心を閉ざしているのでしょうが、とても単調で無表情な子です。
・千姫を心配している初様。
すっかり家康憎しに凝り固まっている茶々に不穏な雰囲気の豊臣家中、初様は一歩引いた目線で見れてはいますが、どうしようもできない思いでいます。
・秀忠さんの衣装が豪華になっている。
・竹千代はすっかり福に頼りっきりのか弱い子に育っておりました。
・福の竹千代溺愛ぶりを注意する大姥。
その大姥も家康さんと秀忠さんの親子仲に気を揉んでます。
・大姥の一芝居。
呆れた、とちょこんと見ている秀忠さんが可愛いです。
・産みの母よりも母であった、と大姥へ感謝の言葉を述べる秀忠さん。
この言葉って、江にはザックリ突き刺さるものだったのではないでしょうか。
福に竹千代を取られ、独占されて、江との距離は意図せずどんどんと離れていって、大きくなった時に産みの母より乳母を母と思うのだろう、と考えられますよね。
・見守っていてあげなさい、と大姥は江に言って江戸城を去ります。
何だかんだで大姥も愛嬌のある人でした・・・これからは福との冷戦かと思うと辛いです。
        
   
15日
2011.10.15 (Sat)
第39回  「運命の対面」


・江が御台所と呼ばれるようになりました。
今回はとても脇役な江です。
・久し振りのおねさま、何だか少しお疲れですかね。
・どこで入ったか忘れましたが、歯車が噛み合わなくなってきた、というナレーションが今後のすれ違いな展開を的確に表現していいます。
・秀頼を殺して私も死ぬ、と言い放つ茶々。
・国松を可愛がる秀忠さんと江を見て、竹千代は小さな胸を痛めています。
大奥の竹千代君が思い出されます・・・・・・可愛かったなぁ。
・高次さんとのお別れです。
徳川と豊臣の架け橋になれ、というお言葉には意外でした。
・高次さんの最期までは描かれず、2年も経ってしまいました。
分かってはいたけれど、少々扱いが酷すぎやしませんかね。
・意固地になっている茶々の傍に居ることに決めた初様。
・家康さんとの対面では、してやったりな秀頼。
        
   
7日
2011.10.07 (Fri)
小説を一点更新しました。
夏の一番暑い時にもりもり書いたのが懐かしく感じる、最近の寒さです。
暑いから浮かんだというのもありますけどね。


百鬼から律→司のほのぼの夏のお話です。
何だかもう、ホッシーのことは無かったことにして恋人同士な二人とか書いてみたいですね。
じれったいのも好きなのですけど、この二人はどうも、何もアクションを起こさないからずっと低空飛行過ぎるのですよね・・・すっとばしてラブラブかな、でもラブラブもハードルが高い。
律司は難しいです、一筋縄ではいかないところが好きなのかもしれません。


少し季節外れになりましたが、律→司な同士様に読んで頂ければ幸いです。


        
   
4日
2011.10.04 (Tue)
第38回  「最強の乳母」


・後の家光さんの誕生。
落ち着かなく本をペラペラ捲る秀忠さんが可愛いです。動物図鑑的なものを見てましたね。
・福が怖いです。
・竹千代誕生は茶々と初様の元へも知らされます。
・高次さんも初をすっかり気に入って可愛がっているようです。
・どうして同じ初、という名にしたのかと聞くと、良い名だからです、と。
龍子だって良い名なのにねぇ、と久し振りの小鳥(前飼っていたのとは違う?)と戯れる龍子さん。
・福が何だかんだと江が竹千代に会わせようとしません。
それに立腹し思わず家康さんに文を書く江。
・文のことなどなんのその、竹千代は福に任せるとのお言葉。
・征夷大将軍を継げと言われて、悩んで温泉へと出かける秀忠さんと江夫婦。
・「夢から醒めていただかねばならぬ」家康さんのこの言葉は江の心にずっしりと重石になっているようです。
・豊臣の世で泰平な世は訪れるでしょうか、と二人は二代征夷大将軍になることを決意します。
・そんな知らせを聞いて「江は何をやっておったのじゃ」と茶々はご立腹で、何があっても徳川は信用せぬと言い放ちます。
茶々が・・・段々・・・・・・。

次回は高次さんがさようならなのでしょうか!?
ええ、大阪の陣の時にはもういらっしゃらなかったのですからね、そろそろ・・・・・・ですかね。
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