[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
第4回 「殿上の闇討ち」
・北面の武士では落ちこぼれの清盛。
流鏑馬は失敗し、歌では感想など求められても興味がないので下ネタで答えてみたりと散々です。
・色目ばっか使いおって、と理想と現実の相当なギャップに日々いらいらとします。
義朝のおかげもあって、武士としてやってやろうと乗り込んでいったら、お化粧に歌を嗜んだりと何とか取り入ろうというしたたかな面々でガッカリしますわね。
でも、流鏑馬は立派なものだったし、文武両道でなければいけませんよね、まだまだお子さまな清盛にはわかり難い世界ですね。
・璋子さまとはやはりギスギスしてしまって、上手く行かない鳥羽上皇。
璋子さまを想ってはいるけど、白河院の事で複雑な上皇、后の務めして上皇の傍に居る璋子さま。二人の間にはどうしようもない溝が深く開いていますね。
・三十三間堂のような物を寄進するなどして忠盛さんは鳥羽上皇へ取り入って、武士で初となる天殿人へと取り立てられます。
・天殿人がなんぼのもんじゃい、と思いながらも見え見えのお世辞を述べる清盛。
・やけ酒に愚痴をこぼしていたら「父上がふがいなからです!」と義朝に矢を向けられる為朝さん。
・藤原忠実さんは武士なのにのし上がってくる忠盛さんが気にくいません。
宴の席で舞わせて嫌がらせをしたり、為朝さんに暗殺を囁いてみたりと画策します。
・忠盛さんに反発している清盛だけど、さすがに宴での嫌がらせには怒ります。
・未熟な舞にて失礼つかまつった、って忠盛さんがカッコいい!!
・内裏に行く忠盛さんを心配して、いつも身につけている忠盛さんから貰った刀を持って行けと渡しますが、飾り刀で行くという父に「王家の犬」と罵って行く清盛。
・いらいらしていると義朝に遭遇。思わず愚痴をこぼし合います。
出世していく父だが、嫌がらせを受ける姿を目の当たりにし、出世も出来ずに燻っている父。真逆の父を持つ二人です。
・為朝さんが忠盛さんを殺す気だ、と知らせを受けて清盛と義朝は内裏にすっ飛んで行きます。
・斬りかかってくる為朝さんに、今は平氏だ源氏だと争っている時ではない、王家の犬で終わるつもりはない、と忠盛さんは語ります。
・父親の様子を幕の間から伺う御曹司二人。
お互い出て行きそうになると制したりして、絶対ばれていたであろう可愛らしい二人です。
・父上が負けた分、私がやり返します、父上はやられればよいのです。
義朝は為朝さんを支える決意を固めたようです。
為朝さんはそんな息子を嬉しく思いながらも、まだ老いてはおらぬわ、と源氏のために少し心構えが変わった様子です。
・そんな源氏親子に涙するこっそり隠れてやり取りを聞いていた、源氏家人の鎌田さん。
・飾り刀が真剣に見えるように作り込んだ家貞さん。
なんだか家人もそれぞれ主を思い、いい味を出してきます。
・天殿もなかなかに面白い所だ、と笑い飛ばす忠盛さん。
そんな忠盛さんに「父上ー!」といつぶりか、真っ直ぐに父を見て後を追ってゆく清盛。