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第3回 「源平の御曹司」
・弟は元服し、家盛と名を改めました。
・清盛は月に一度の文を送ることを条件に西海で海賊退治をして過ごしています。
ヨレヨレの紙に「息災也」と大きく書いた文に忠盛さん達はため息です。
・海賊退治をしていた清盛は海賊に間違えられて捕まってしまいます。
なんだか守り役の盛康さんが面白い人です。
・仕方がないので忠盛さんが清盛を引き取りに来てくれます。
西海に戻ろうという清盛を子分の命はどうなっても良いのか、とちょっと権力をちらつかせて清盛を家に帰らせます。
・そんなせこい手を使われてむしゃくしゃしている清盛に義朝がくらべ馬をしてくれ、とキラキラした瞳で現れます。
とても清盛に憧れている可愛い子ですねぇ。
・鳥羽上皇の子ではない帝を叔父子と思えば良いではないですか、とぶっ飛んだ発言をする璋子さま。
もちろん上皇様はご立腹です。
・義朝を北面の武士へと取り立てて貰おうとお願いしている為義さん。
しかし、取り立てられるのは清盛だと聞かされて声を荒げますが、そこは義朝が押さえます。
・甘やかされた御曹司だ、と王家の犬にはならないとと答える清盛へ義朝さんはザックリと言い捨てていきます。
憧れていた清盛が子供の駄々のような事で北面の武士というチャンスをみすみす捨てるなど、義朝さんは落胆したようです(最後まで見てからこのことに気が付きました。見たときはどうして怒っているのかがわからなかったです)
・ちょっと騒ぎを起こして逃がした子分が捕まってしまいます。
助けに入ろうとする清盛を必死に止める鱸丸。
この子はただ命令をはいはい、と聞くタイプではなくって、しっかりと状況判断と意見が述べられる優秀な子ですね。
:宗子さんは清盛が自分のせいで忠盛さんへも家族へも溝を作ってしまったのだと責任を感じているようです。
頑なに「清盛はわたくしの子です」と言い張ります。
・今まで好き放題に生きてきたのは平氏一門が守ってきたからだ、と忠盛さんに自分の無知を知らせます。
・義朝にくらべ馬を申し込む清盛。
すっかり清盛に落胆している義朝は乗り気ではありませんが、清盛に押し切られるようにくらべ馬に。
・馬から振り落とされ、当然のように義朝に負ける清盛。
「お前に勝ちたくてこの三年間、修練を積んできたのだ」「武士は王家を守っているのだ」と義朝さんは清盛への憧れと武士への誇りを告げます。
・己の甘さを思い知り、惨めに負けて、清盛は新たに一歩を踏み出していきます。