日々の出来事
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乙一さんの「失はれる物語」読み終わりました。
表紙の装丁が独特で、図書館で借りたんですけど、最初はカバー掛けに失敗したのかと思いました(苦笑)
私には少々不思議な不気味な感じのある表紙でした。
短編が5つ、それぞれ感想を完結に。
「Calling you」
不思議な巡り会わせで知り合った男の子との再会があんまりな結末で、えぇぇぇ!!あんまりだよ、と思わずにはいられないお話でした。
主人公は最後に前向きになるのですが、なんとも切なさが残るものです。
「失はれる物語」
主人公の独白で進んでいくので、主人公の想いが痛いほど、周りの人の想いが、正確ではないにしろ切実に伝わってきます。
「傷」
傷だらけになる少年達、読んでいる方も傷だらけで、一緒に傷を分けてもらった感じでした。
「手を握る泥棒の物語」
一番好きなお話です。
泥棒に入って、公か否か。褒められた事ではありませんが、良い事に向かうこともありますね。
「しあわせは子猫のかたち」
ひょんな事からもう死んでしまった明るい気の利く人とと、その人に飼われていた子猫のホッと安心するお話。
死の真相が明かされ、別れの時がくる時の切ないこと。
子猫が無性に可愛くって仕方ありませんでした。
「マリアの指」
ちょっと不思議な、ミステリー色の強いお話。
真相はとても切ないものでありました・・・・・・。
どれも、切なさが胸に残るお話が多かったです。
人付き合いが上手くいかないとか、人生に悩んでいるとか、どこ無く共通点のある主人公が多かった気がします。
表紙の装丁が独特で、図書館で借りたんですけど、最初はカバー掛けに失敗したのかと思いました(苦笑)
私には少々不思議な不気味な感じのある表紙でした。
短編が5つ、それぞれ感想を完結に。
「Calling you」
不思議な巡り会わせで知り合った男の子との再会があんまりな結末で、えぇぇぇ!!あんまりだよ、と思わずにはいられないお話でした。
主人公は最後に前向きになるのですが、なんとも切なさが残るものです。
「失はれる物語」
主人公の独白で進んでいくので、主人公の想いが痛いほど、周りの人の想いが、正確ではないにしろ切実に伝わってきます。
「傷」
傷だらけになる少年達、読んでいる方も傷だらけで、一緒に傷を分けてもらった感じでした。
「手を握る泥棒の物語」
一番好きなお話です。
泥棒に入って、公か否か。褒められた事ではありませんが、良い事に向かうこともありますね。
「しあわせは子猫のかたち」
ひょんな事からもう死んでしまった明るい気の利く人とと、その人に飼われていた子猫のホッと安心するお話。
死の真相が明かされ、別れの時がくる時の切ないこと。
子猫が無性に可愛くって仕方ありませんでした。
「マリアの指」
ちょっと不思議な、ミステリー色の強いお話。
真相はとても切ないものでありました・・・・・・。
どれも、切なさが胸に残るお話が多かったです。
人付き合いが上手くいかないとか、人生に悩んでいるとか、どこ無く共通点のある主人公が多かった気がします。
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