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第2回 「無頼の高平太」
・平太は典型的にひねくれて育っております。
宗子さんはもちろん、忠盛さんにも反発しまくってます。
・素直に育っている弟は平太をとても慕っていて可愛い子です。
・「おれは誰なんだ!!」と絶叫する平太に「誰でも良い」とナイスなタイミングで突っ込みもとい、助けを求める道憲さん。
きました!期待していた阿部サダヲ!やっぱりお笑い的な立場でした。
平太の掘った落とし穴にはまっていた道憲さん、平太の「いや、おれが掘った・・・」という話を聞かず、「全く穴ぼこだらけで、まるでこの世のようではないか」と少々考え方が優雅な方のようです。
まったりな貴族喋りが似合いますね。
・元服式に素直に参加しない平太を見越して、忠盛さんは手を打って忠清さんに押さえつけさせて元服させます。
・野良犬がいくら外で吠えても聞こえない、懐に入らないと、と法皇の悪政をなぜ諌めないと喚く平太に加冠役の家成さんは答えます。
平太は何かを察したようですね。
・鱸丸がイケメンに成長している。
・法皇様の所に乗り込んでいって、なんだか気が向いたらしく会ってもらえることに。
・舞子の話を意地悪く話してくれる法皇様。
「そなたを生かしたのは、わしと同じ物の怪の血が流れておるからよ」と囁き、満足して去っていきます。
・舞人に選ばれた清盛は剣舞を披露します。
鱸丸があんな所に潜んでいるから、あそこから法皇様を狙い撃つのかと思ったよ。
お前なんかとの血の繋がりなんぞ断ち切ってくれるわ、と途中からメチャクチャに剣を振り回します、法皇様の前で。
・法皇様は興をそがれることなく「なかなか面白い舞であった」と満足してくれたようです。
・けっ平家だけ特別ひいきだ、と家臣に窘められながらも悪態をついていた為義さんですが、息子の武者丸が現れた時の変わりようが凄いです。
本当に嬉しそうに「武者丸!」って、嫡男で期待して可愛がって育てているんだろうなぁ。
武者丸は後の頼朝さんと義経のお父様ですからね、利発そうな子です。
・道憲さんは落とし穴から助けてもらったのが清盛だとわかり、何か利用できそうだと画策し始めたようです。
・法皇さまが崩御です。
ありがちな演出だけど、法皇様の目を閉じさせるのが好きです。
今まで悪政を強いてきた熾烈な法皇様の最期、という感じがとても出ていました。
・今までないがしろにされてきた鳥羽上皇が活躍かと思いきや、藤原さんがとても悪そうな笑みを浮かべております。
忠盛さんの「好きにせよ」と清盛の顔を真っ直ぐに見つめて言ってくれるこの言葉がとても好きです。
忠盛さんいいなぁ、本当に好きです。