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15日
2010.10.15 (Fri)
「ルー=ガルー 忌避すべき狼」  京極夏彦著


近未来を舞台とした少女たちの物語。
段々と身近になっていく殺人事件、少女たちなりの対抗策で立ち向かっていきます。
あらすじでは、少女武侠小説ってあって紹介されててちょっと驚きですが、まあ納得です。

同じく殺人事件に関わっていく大人組の様子が、微笑ましくはないんだけど、どうにも少女たちに比べると和やかです。
これは、ボケな橡さんとツッコミな静枝さんの絶妙なコンビだからでしょうね。
最初は、神経質だなと思っていた静枝さんですけど、橡さんのおかげですかね、吹っ切れてとても親しみやすくなりました。
ことあるごとに「爺だらか、年寄りだから」と行ってくる橡さんは、気遣い上手なのかもしれませんね。

少女たちは、一番ぶっ飛んでいる美緒が共感できる部分が多かったです。
武器携えて乗り込んでくる美緒はとてつもなく勇ましかった。

「鬼一口」の鈴木さんはキーパーソンでした。
なので、橡さんのことを慕っていて童顔で刑事な高杉くんは青木くんの子孫なのかと思って、凄い妄想を繰り広げたわけですが・・・・・・
まさが、まさかの展開に涙も出ません。
ショックと言うより他に感想はありません。
理解者であっても、生きていてくれさえいたらただ今執筆中らしい2にも登場できたかもしれないのに・・・。
とてもとても残念でなりませんが、高杉くんは橡さんのことは本当に慕っていたんだと思います、でも理解者でもあったために見逃すことは出来なかったんだと思ってます。
おとなしく言うことを聞いてくれるわけない橡さんですが、最悪の事態は免れるのじゃないかとも思っていたんじゃないかと。
何ていうか、高杉くんがとても好きです。
ニコニコしてよく喋って、本当に可愛かった・・・。

ルーガルー2が執筆中らしいですね。
歩美があの結末では、あんまりにも救われないので、どこか救われるお話であることに期待したいです。
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