日々の出来事
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「戦う司書と雷の愚者」 著:山形石雄
戦う司書シリーズの第2弾。
お話はそんなに繋がっているわけではないけれど、恋する爆弾から何ヵ月後と言う設定なので読んでいたほうがいいかもしれませんけど、サックリとは説明があるしこのお話には絡んでこないので、読んでいなくても問題ありません。
瀕死の重症だったハミュッツもすっかり元通りに、見習い武装司書のノロティがそんなハミュッツから個人的に指令を受けて、何とか達成しようと奮闘するお話です。
ノロティと同時進行で、と言うよりは雷の愚者ことエンリケの物語の方が多いかな。
そうなるようにしてなった怪物のエンリケ、それに爆弾のコリオ、小さなキッカケで心が芽生えるのだけど、怪物に爆弾にとしてその枠の中、枠を壊したい、不器用な小さな戦いのお話でもありますね。
エンリケは一度は死んだけれど、「お前は生きやがれ」って仲間に背中を押してもらって、ノロティに「死なせはしません」と手を引っ張ってもらって幸せだな。
何もかも壊して無くしてしまったエンリケだけど、恨まれていると思っていたクモラの思いを知ることができ、仲間の想いが支えになって色々背負い込んでしまうものもありますが(怪物の体ね)しっかり2本の足で立って歩いて行けますね。
神溺教団がネックで、心休まる生活は遅れそうにはありませんけど。
でも、正直な感想、エンリケも死んでしまうと思っていたので、生きると分かった時は「ずるい」なんて思ったりしたものです(苦笑)
コリオが死んでしまったのには結構ショックだったので、エンリケだけ生き残るなんて許されん、とか思ったんです。
ミンスさんの口調がいまいち謎なのですが、「~じゃ」調でいいのかな。
ノロティがどうして誰も殺したくはないをモットーにしているのか、エンリケに必死で忘れてましたけど、語られませんでしたね。
そして、一番の謎はガンバンゼルとハミュッツがどうして一緒にお茶なんぞ飲んでまったりしていたのかということです。
これはただ会って、お茶しただけよって事なのかもしれませんけど。
ノロティの事はこれからも続いていくシリーズなので追々触れる機会もあるのかもしれませんね。
戦う司書シリーズの第2弾。
お話はそんなに繋がっているわけではないけれど、恋する爆弾から何ヵ月後と言う設定なので読んでいたほうがいいかもしれませんけど、サックリとは説明があるしこのお話には絡んでこないので、読んでいなくても問題ありません。
瀕死の重症だったハミュッツもすっかり元通りに、見習い武装司書のノロティがそんなハミュッツから個人的に指令を受けて、何とか達成しようと奮闘するお話です。
ノロティと同時進行で、と言うよりは雷の愚者ことエンリケの物語の方が多いかな。
そうなるようにしてなった怪物のエンリケ、それに爆弾のコリオ、小さなキッカケで心が芽生えるのだけど、怪物に爆弾にとしてその枠の中、枠を壊したい、不器用な小さな戦いのお話でもありますね。
エンリケは一度は死んだけれど、「お前は生きやがれ」って仲間に背中を押してもらって、ノロティに「死なせはしません」と手を引っ張ってもらって幸せだな。
何もかも壊して無くしてしまったエンリケだけど、恨まれていると思っていたクモラの思いを知ることができ、仲間の想いが支えになって色々背負い込んでしまうものもありますが(怪物の体ね)しっかり2本の足で立って歩いて行けますね。
神溺教団がネックで、心休まる生活は遅れそうにはありませんけど。
でも、正直な感想、エンリケも死んでしまうと思っていたので、生きると分かった時は「ずるい」なんて思ったりしたものです(苦笑)
コリオが死んでしまったのには結構ショックだったので、エンリケだけ生き残るなんて許されん、とか思ったんです。
ミンスさんの口調がいまいち謎なのですが、「~じゃ」調でいいのかな。
ノロティがどうして誰も殺したくはないをモットーにしているのか、エンリケに必死で忘れてましたけど、語られませんでしたね。
そして、一番の謎はガンバンゼルとハミュッツがどうして一緒にお茶なんぞ飲んでまったりしていたのかということです。
これはただ会って、お茶しただけよって事なのかもしれませんけど。
ノロティの事はこれからも続いていくシリーズなので追々触れる機会もあるのかもしれませんね。
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