日々の出来事
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「前田利家」 童門冬二
秀吉死後から利家の亡くなるまでの、200日間にスポットを当てたお話です。
晩年の利家が、病魔に侵され、家康と三成の確執に悩み、そしてこれからの前田家の行く末に心を削る様は、読んでいて凄く心配になります。
もう少し生きていたい、生きられたら出来る事はまだまだあるし、対処の仕方ももしかしたら変わっていたのかもしれないな、と思いました。
よく言われるように、利家がもう2,3年生きていたら、関ヶ原はなく、豊臣政権が続いていたのかもしれませんね。
利家とまつの会話が随所にあるのですが、気心知れた気兼ねのない会話がとても心地よいですv
とても読みやすい本でした。
時代物では良くわからない、難しい漢字や言葉が使われるのですが、この本は出てきても読み方に悩むものや意味の分からないものは少なかったです。
上げれば、人名ですね。
時代小説ではもう少しフリガナを増やして欲しいものです。
作者が務め人であったからなのでしょうか、現在の社会での豊臣政権の説明をしてくれたりと、これも分かりやすく、視点が違った見方で面白かったですね。
けれども、やっぱり時代小説で多い、状況説明、この小説も例に漏れず、でした。
金沢への見方の変わる本でもありました。
秀吉死後から利家の亡くなるまでの、200日間にスポットを当てたお話です。
晩年の利家が、病魔に侵され、家康と三成の確執に悩み、そしてこれからの前田家の行く末に心を削る様は、読んでいて凄く心配になります。
もう少し生きていたい、生きられたら出来る事はまだまだあるし、対処の仕方ももしかしたら変わっていたのかもしれないな、と思いました。
よく言われるように、利家がもう2,3年生きていたら、関ヶ原はなく、豊臣政権が続いていたのかもしれませんね。
利家とまつの会話が随所にあるのですが、気心知れた気兼ねのない会話がとても心地よいですv
とても読みやすい本でした。
時代物では良くわからない、難しい漢字や言葉が使われるのですが、この本は出てきても読み方に悩むものや意味の分からないものは少なかったです。
上げれば、人名ですね。
時代小説ではもう少しフリガナを増やして欲しいものです。
作者が務め人であったからなのでしょうか、現在の社会での豊臣政権の説明をしてくれたりと、これも分かりやすく、視点が違った見方で面白かったですね。
けれども、やっぱり時代小説で多い、状況説明、この小説も例に漏れず、でした。
金沢への見方の変わる本でもありました。
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